ヒアルンくんに学ぶ!「日常生活の工夫」
なるべく重い荷物は持たないようにし、杖を上手に使う
重い荷物を持つと、そのぶん体重が増えてしまい、ひざへの負担を大きくしてしまいます。なるべく荷物は軽くするように心がけ、ひざへの負担を少しでも軽くしましょう。また、外出時は杖を使うようにしましょう。
外に出て歩いたり、出かけたりすることは気分転換になります。また、適度な運動は肥満予防にもつながり、ひざへの負担を軽くすることができます。少しでも元気に、楽しく外出できるように工夫してみましょう。

杖を持つとき

杖は、ひざの痛みがある足の反対側の手で持ちます。
歩くとき

歩幅は小さめにし、杖で痛みがある方の足を支えるようにして歩きます。
※雨の日は杖がすべりやすくなるので、転倒しないように気をつけましょう。
ワンポイントアドバイス〜杖の上手な選び方
杖を使うことでひざへの負担が軽くなり、歩きやすくなります。杖を上手に使うには、選び方や正しい使い方を身につけることが大切です。杖の選び方に迷ったら、お医者さんや理学療法士に相談するのもよいでしょう。

※その他、折りたたみ式のものや長さの調節ができるものなどもあります。ご自身が使いやすいと思うタイプの杖や好みのデザインを選ぶとよいでしょう。
参考文献:最新版 本気で治したい人のひざ痛 龍 順之助監修(学研)2013年