ヒアルンくんに学ぶ!「日常生活の工夫」

ひざへの負担を軽くする階段の昇り降りのコツ

階段昇降は通常歩行よりひざへの負担が大きいためエスカレーターやエレベーターの利用がおすすめです。階段を使う必要があるときは、手すりを使って身体を支えることでひざへの負担を減らし、転倒予防にもなります。
昇り降りとも、足を交互に出さず、1段ずつ両足をそろえます。昇りでは痛みの少ないひざ、降りでは痛みの強いひざの方から足を出すが原則です。

昇るとき

① 手すり側に重心をかけて痛みの少ない足から昇る。

② 腕の力も使って痛みの強い足を身体ごと引き上げ、両足をそろえる。

降りるとき

① 手すりを持ち、身体を支えながら痛みの強い足から降りる。

腕の力を使って痛みの強い足に全体重が乗らないようにして痛みの少ない足を降ろし、両足をそろえる。

ワンポイントアドバイス

*昇降時は痛みの強い足を常に下の段にすると覚えておきましょう。